インテリアコーディネーターのブログ

アップルヤードデザインのスタッフが送るブログです。家づくりやリフォームの事から日常の事までご紹介いたします。

Monthly Archives: 5月, 2023

お家のメンテナス

5月 31st, 2023

IMG_0006

IMG_0007

IMG_0008

IMG_0009

先日、5年前に建築しました東京都稲城市のお宅にテラスドアのメンテナンスにお邪魔しました🏡

お客様がお家もお庭も綺麗にお手入れされているため、大事にされているのが伝わってきました😊

また、弊社の建物は高断熱、高気密のため夏場はエアコンの効き目がよく、電気代が賃貸にお住まいの時よりも安くなりました。とお話しされていました。

昨今、電気代の値上がりが厳しい現状ではありますが、お家を新しく建てたりリフォームすることでお家にかかるランニングコストを抑えられます。

日々のコストを抑え、リラックスして住むことのできる居心地の良い木の家、どうぞお気軽にご検討とお問い合わせくださいね🌳

「許容応力度計算」と「耐震等級3」

5月 24th, 2023

FwrkCS5aQAEM_uN

昨今地震のニュースが増え、これからお家作りを進める際に建物の安全性や耐震性について気になるお客様も多くいらっしゃるかと思われます。

アップルヤードデザインでは、2階建て含む全ての建築を許容応力度計算を実施して耐震等級3で設計、建築をしております🏡

許容応力度計算とは、計算構造計算方法の一つで、中規模から小規模の木造住宅に対して「部材にかかる力(応力度)」が「部材にかかる応力に対して許容できる力(許容応力度・限界点)」以下におさまることを示す計算方法です。

現在、構造計算を必須とする動きが進んでおり木造3階建て住宅では構造計算が義務化されていますが、複雑で手間も時間もかかるため2階建て以下の木造住宅は現状では省略されがちです。

許容応力度計算と耐震等級の図済み

前々回の投稿で記載した通り、耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持つ「耐震等級3」と許容応力度計算をしっかり行ったお家で、お客様には安全に長く住まうことをお考え頂けたら幸いです😊

海外の居心地の良い家

5月 16th, 2023

海外のお家は限られたスペースでも、居心地よく暮らせるお家をモットーにしていることが多くお家作りのヒントになります🏡

例えば、こちらのお家は1階、2階に2部屋ずつ、内部は幅3.5mというイギリスの小さなテラスハウスですが、リノベーションで無駄をそぎ落としたデザイン手法により、落ち着いた憩いの場へと変身されています✨


まず、LDKの収納に関してはできる限り目立たないように尚且つ、可能な箇所にはすべて戸棚をレイアウトされています。

ダイニングエリアでは、照明も目立たないようテーブルの上に小さなスポットライトが吊るされており、テーブルやチェアに光だまりを落としながらミニマルな空間に温かな灯りを作り出しています。

リビングエリアは2段下げることで壁を用いずに空間を分節しています。

エリア分けをより明確にするために、アッシュ材のフローリングの方向を上段エリアと下段エリアで変えています。



全体に色数を抑えた淡い色合いによって入ってくる光を最大限生かすほか、空間のレイアウトも玄関ドアから庭まで視線が抜けるようになっています。

チェアなどイギリスらしい伝統的な木材の家具の組合せによって、新旧をミックスした温かみのある空間になっております。

こちらのお家の様に楽しく穏やかに過ごせる美しい家、そんな素敵な家をお客様と一緒に作ることが出来ましたら幸いです😊

石川県能登地方を震源とする地震による災害のお見舞い

5月 9th, 2023

この度の石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられた皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

耐震等級

弊社の家造りの基準としている耐震等級3の家は、避難所と同じ耐震性を持ちます。

万が一、震災を受けた場合でも、耐震性を高めておけば自宅が避難所になり

この安心感や、生活環境の維持は住まい手にとって、暮らしに大きな影響があると思われます。

また、耐震性能を高めておく事で、地震による構造の劣化も防ぐことが出来ます。

見た目には家に被害がなくても、目に見えない所で家の構造の劣化が進みます。

その点、耐震性能を高めることで、構造の劣化も少なくする事が出来ます。

お客様やご家族様がご安心して長く住めるようにも、お家作りの際には耐震性をしっかり意識して臨まれる事を強くオススメします!

1 2